みことばの糧

01 創世記

信仰の父アブラムの無理のない信仰

「あなたは私にいったい何ということをしたのか。なぜ彼女が、あなたの妻であることを、告げなかったのか」(創世記12:18) カナンの地に入ったアブラムは、激しいききんに会い、そのききんを避けるために、エジプトに下った。「あなたの子孫に、この地...
2_新約

霊の戦いについて

「さて、七十人が喜んで帰って来て、こう言った。『主よ。あなたの御名を使うと、悪霊どもでさえ、私たちに服従します。』」(ルカ 10:17) 「霊の戦い」と聞くと、カルト化した教会で被害を被った人たちにとっては、それだけで拒否反応が起こるほどに...
2_新約

消えたい思い

「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」(マタイ 11:28) 救いを求めて神のもとに来たはずなのに、クリスチャンになってうつ病になるという現象をみることがある。心療内科や...
2_新約

理不尽さへの怒りがある時は

「まして神は、夜昼神を呼び求めている選民のためにさばきをつけないで、いつまでもそのことを放っておかれることがあるでしょうか。」(ルカ 18:7) ひとりのやもめが、ある裁判官のところにやってきては、「私の相手をさばいて、私を守ってください」...
04 民数記

モーセの過ち

「モーセとアロンは岩の前に集会を召集して、彼らに言った。『逆らう者たちよ。さあ、聞け。この岩から私たちがあなたがたのために水を出さなければならないのか。』モーセは手を上げ、彼の杖で岩を二度打った。すると、たくさんの水がわき出たので、会衆もそ...
2_新約

弱さはそのままで

「彼は、自分自身も弱さを身にまとっているので、無知な迷っている人々を思いやることができるのです。」(へブル5:2) 小さい時に親から離され育った人が、ある日イエスの愛を知り、神を信じた。育つ過程で、危険な道はなるべく避け、自分で自分を守り、...
2_新約

主の熱意ー何とかして幾人でもー

「弱い人々には、弱い者になりました。弱い人々を獲得するためです。すべての人に、すべてのものとなりました。それは、何とかして、幾人かでも救うためです。」(Ⅰコリント 1:22)  パウロの救霊は、自分を捨てて、すべての人に応対できるよう、へり...
2_新約

主のみこころを知る

「また、祈るとき、異邦人のように同じことばをただくり返してはいけません。彼らはことば数が多ければ聞かれると思っているのです。」(マタイの福音書 6:7) ある時、祈りについて、主が語られた。---------人が祈る時、あまりにも多くのこと...
1_旧約

思い煩いは主に!

「私のうちで、思い煩いが増すときに、あなたの慰めが、私のたましいを喜ばしてくださいますように。」(詩篇 94:19) あるリーダーが、ある祈りの集会を導くことになった。場所を用意し人々が祈るために集まった。静まって黙想する時間を持ちたいのだ...
1_旧約

自我を捨てよう

「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」(イザヤ 43:4) 主は、私たちの外側や能力や働きがどうであったとしても、その存在を宝物のように愛して下さっている。私たちは、主に出会い、その愛の広さ、長さ、高さ、深さを...