教会シリーズ

宗教改革後の教会~分裂を超えそれぞれの道へ

<-- 前の記事:偽りとの闘い~著作に込めたルターの思い対抗宗教政策 さて、ルターの宗教改革は、キリスト教世界に多くの影響をもたらした。ルターを破門したローマ・カトリック教会は、プロテスタント(新教)の運動が活発になり拡大していくとともに、...
2_新約

『さばく力-争いの仲裁-』

聖書個所:Ⅰコリント人への手紙 6章1節~11節(新改訳聖書)『さばく力-争いの仲裁-』罪の容認 いろいろなタイプの人々が集うと、好みや主張もいろいろで、治める力が問われてくる。それは、小さなグループでも、学校でも、職場でも、国でも、自分フ...
教会シリーズ

偽りとの闘い~著作に込めたルターの思い

<-- 前の記事:宗教改革時代へ~罪との闘い 前回は、はびこっている免罪符による救いの誤りを正し、教える立場にある聖職者たちが真理に立ち返ることを望んだマルチン・ルターが、95か条の論題を提出した後の流れを見た。ルターは、キリストに仕え、病...
2_新約

『宣教を開始されたイエス-カペナウムにて-』

<-- 前の記事:『イエスの教え-会堂で-』聖書個所:ルカの福音書4章31節~44節(新改訳)『宣教を開始されたイエス-カペナウムにて-』 前回は、会堂で教え始められたイエスを、故郷ナザレの人々は受け入れず、イエス(神)のことば「まことに、...
教会シリーズ

宗教改革時代へ~罪との闘い

<-- 前の記事:悔い改めの宣教~95か条の論題 前回は、マルチン・ルターが提唱した「95か条の論題」がどのようなものであったかを見た。マルチン・ルターが「95か条の論題」を出した頃は、免罪符(贖宥状)での罪の許しを説く説教者が、民を誤った...