聖書

04 うるちゃん物語Ⅳ

「小羊うるちゃん物語Ⅳ」part 3 突き刺された傷 ― 救いのために ―

<-- 前の記事:「小羊うるちゃん物語Ⅳ」part 2 開かれた道   【前回の登場人物】    うるちゃん  : 主人公    へいわくん  : 夫    サイエンくん : 長男    マーサさん  : B教会で知り合い友人になったクリス...
01 創世記

信仰の父アブラムの無理のない信仰

「あなたは私にいったい何ということをしたのか。なぜ彼女が、あなたの妻であることを、告げなかったのか」(創世記12:18) カナンの地に入ったアブラムは、激しいききんに会い、そのききんを避けるために、エジプトに下った。「あなたの子孫に、この地...
コラム

聖書の訳について

聖書には、さまざまな訳がある。日本語だけを見ても、協会が訳したもの、個人が訳したもの、いろいろ出版されている。聖書の原典は、旧約聖書はヘブル語、新約聖書はコイネーギリシャ語で書かれている。原語が母国語のように理解できるのが一番であるが、原語...
2_新約

霊の戦いについて

「さて、七十人が喜んで帰って来て、こう言った。『主よ。あなたの御名を使うと、悪霊どもでさえ、私たちに服従します。』」(ルカ 10:17) 「霊の戦い」と聞くと、カルト化した教会で被害を被った人たちにとっては、それだけで拒否反応が起こるほどに...
2_新約

消えたい思い

「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」(マタイ 11:28) 救いを求めて神のもとに来たはずなのに、クリスチャンになってうつ病になるという現象をみることがある。心療内科や...
2_新約

理不尽さへの怒りがある時は

「まして神は、夜昼神を呼び求めている選民のためにさばきをつけないで、いつまでもそのことを放っておかれることがあるでしょうか。」(ルカ 18:7) ひとりのやもめが、ある裁判官のところにやってきては、「私の相手をさばいて、私を守ってください」...
1_旧約

哀歌

哀歌は、5章と短い書で、聖書の中でももっとも暗く、好んで読もうとならない詩のように思うかもしれません。根深い人間の罪とそのかたくなな性質、神の義なる正しさ、信じる者への変わらない愛と希望がみてとれます。時代が変わって環境が変わっても、人間の...
コラム

危険な教えから守られるために 11.赦し

<-- 前の記事:危険な教えから守られるために 10.さばき ----------------------「ゆるしなさい」もまたキリスト教の教えであるが、これが律法的に使われていくと、主イエス・キリストの愛から離れた異質な教えとなってしまう...
コラム

危険な教えから守られるために 10.さばき

<-- 前の記事:危険な教えから守られるために 9.預言者 ----------------------「さばいてはいけない」「ゆるしなさい」は、キリスト教の教えであるが、これが律法的に使われていくと、主イエス・キリストの愛から離れた異質な...
コラム

危険な教えから守られるために 9.預言者

<-- 前の記事:危険な教えから守られるために 8.安息 ----------------------主が語られたことは、必ず成就する。地に落ちることはない。部分的に当たることやある程度の奇蹟は、悪魔・悪霊たちにもできること。“実”を見て判...