09 サムエル記 第一

09 サムエル記 第一

災難も祝福に変えられる主

「ダビデは非常に悩んだ。民がみな、自分たちの息子、娘たちのことで心を悩まし、ダビデを石で打ち殺そうと言いだしたからである。しかし、ダビデは彼の神、主によって奮い立った。」(Ⅰサムエル 30:6) ダビデの留守中に、町がアマレク人によって攻撃...
09 サムエル記 第一

最期まで機会を与えられる主

「サウルは、変装して身なりを変え、ふたりの部下を連れて、夜、その女のところに行き、そして言った。『霊媒によって、私のために占い、私の名ざす人を呼び出してもらいたい。』」(Ⅰサムエル 28:8) ペリシテ人の軍隊がやってきた時、サウルは恐れ、...
09 サムエル記 第一

認めることの重要性

「サウルは言った。『主の祝福があなたがたにあるように。あなたがたが私のことを思ってくれたからだ。」(Ⅰサムエル 23:21) サウルの関心は、いつまでも自分のことだけであった。サウルに媚を売り、ダビデの居場所を知らせに来たジフ人たちに、サウ...
09 サムエル記 第一

聖霊体験

「サウルはそこからラマのナヨテへ出て行ったが、彼にも神の霊が臨み、彼は預言しながら歩いて、ラマのナヨテに着いた。」(Ⅰサムエル 19:23) 自分を殺そうと付け狙うサウルから逃れるために、預言者サムエルのもと(ナヨテ)に身を寄せたダビデであ...
09 サムエル記 第一

主の知恵

「サムエルは言った。「私はどうして行けましょう。サウルが聞いたら、私を殺すでしょう。」主は仰せられた。「あなたは群れのうちから一頭の雌の子牛を取り、『主にいけにえをささげに行く。』と言え。」(Ⅰサムエル 16:2) これは、サムエルがサウル...
09 サムエル記 第一

サウルの自我

「今にもペリシテ人がギルガルの私のところに下って来ようとしているのに、私は、まだ主に嘆願していないと考え、思い切って全焼のいけにえをささげたのです。」(Ⅰサムエル 13:12) サウルは、遅れていたサムエルの到着を待たず、自ら全焼のいけにえ...
09 サムエル記 第一

状況打破のためになすべきこと

「さあ、今、主の前、油そそがれた者の前で、私を訴えなさい。私はだれかの牛を取っただろうか。だれかのろばを取っただろうか。だれかを苦しめ、だれかを迫害しただろうか。だれかの手からわいろを取って自分の目をくらましただろうか。もしそうなら、私はあ...
09 サムエル記 第一

依存するということ

「主はサムエルに仰せられた。『彼らの言うことを聞き、彼らにひとりの王を立てよ。』そこで、サムエルはイスラエルの人々に、『おのおの自分の町に帰りなさい。』と言った。」(Ⅰサムエル 8:22) 主のみこころは、王を立てることではなかった。王を求...
09 サムエル記 第一

無関心の罪

「わたしは彼の家を永遠にさばくと彼に告げた。それは自分の息子たちが、みずからのろいを招くようなことをしているのを知りながら、彼らを戒めなかった罪のためだ。」(Ⅰサムエル 3:13) 子どもが神に対して罪を犯したら、戒めることが必要である。罪...