どんなときも、主に向かおう

「この戦いではあなたがたが戦うのではない。しっかり立って動かずにいよ。あなたがたとともにいる主の救いを見よ。ユダおよびエルサレムよ。恐れてはならない。気落ちしてはならない。あす、彼らに向かって出陣せよ。主はあなたがたとともにいる。」(Ⅱ歴代誌 20:17)

ヨシャパテは攻めに来たおびただしい大軍を前に、主に向かって言った。
「あなたは彼らをさばいてくださらないのですか。私たちには力がありません。」と。
女性たちも子供たちも、ユダの全集団が主の前に立っていた。
その時、主は冒頭のように言われたのであった。「この戦いは神の戦いである。…」と。
サタンは、神を信じる者たちに疑いをしかけてくる。
「何か間違っているのだよ。」「主にあれば、こんなことが起こるはずないだろう。」
「神を信じるなら、自分で立ち向かっていくべきだよ。」etc.
そうやって、私たちの信仰をゆるがせ、平安を失わせ、主の栄光を失わせようとする。
———————————-
主は救いの神である。
私たちに必要なことは、動じずに信仰にしっかり立つことだ。
何が起こっても、恐れず、気落ちせず、しっかりと神を見上げることだ。
神は、獅子が我が子を千尋の谷に落として強くするように、試練を通して、ご自身の子の信仰を強め、人格を練られ、ご自身に近づけて下さる。
そこには、必ず神の愛が存在する。放置されているわけではない。愛の御手がともにある。
ヨシャパテがしたように、疑い・迷いは祈りに向け、しっかり立って歩んでいこう。

コメント