危険な教えから守られるためには、まず、イエスがどのようなお方かを聖書から知ることが大切である。イエス・キリストは、「三位一体なる神」の子なる神、人類に与えられた唯一の救いである。
「この方(イエス)以外には、だれによっても救いはありません。世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべ き名としては、どのような名も、人間に与えられていないからです。」(使徒 4:12)
「それは彼らの目を開いて、暗やみから光に、サタンの支配から神に立ち返らせ、わたし(イエス)を信じる信仰によっ て、彼らに罪の赦しを得させ、聖なるものとされた人々の中にあって御国を受け継がせるためである。」(使徒 26:18)
救いは、だた、イエスを神と信じる信仰だけによると聖書は言っている。
「それと同じように、信仰も、もし行ないがなかったなら、それだけでは、死んだものです。」(ヤコブ 2:17)
救いのためには、何かの行ないが必要であると言っているわけではない。“実”を結ぶ必要を言っているのである。神の働きと自我による肉の働きとは異なる。
「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。」(マタイ 16:24)
「子は、父がしておられることを見て行なう以外には、自分からは何事も行なうことができません。父がなさることは何 でも、子も同様に行なうのです。それは、父が子を愛して、ご自分のなさることをみな、子にお示しになるからです。」(ヨハネ 5:19,20)
イエスに従いついて行きみこころを行なうなら、時がくると“実”を結んでいくのである。それは信仰による。
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