2_新約

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どんな境遇にあっても

「乏しいからこう言うのではありません。私は、どんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。」(ピリピ4:11)どんな境遇の中にあっても、満ち足りることなど、どうしたらできるのだろうか。貧しいと心配が絶えず、飢えると欲しくなり、乏しいと満た...
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主とともにある苦しみは宝となる

「しかし、弟子たちがパウロを取り囲んでいると、彼は立ち上がって町にはいって行った。その翌日、彼はバルナバとともにデルベに向かった。」(使徒 14:20)パウロとバルナバがイコニオムという町(現在のトルコにあった町)の会堂で話をすると、大勢の...
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主に不可能はない

「するとイエスは言われた。『できるものなら、と言うのか。信じる者には、どんなことでもできるのです。』」(マルコ 9:23)おしの霊につかれた息子の父親が、解放と癒しを求めて、イエスの弟子のもとにやってきた。弟子たちは、解放を試みたが、できな...
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神により頼もう

「ほんとうに、自分の心の中で死を覚悟しました。これは、もはや自分自身を頼まず、死者をよみがえらせてくださる神により頼む者となるためでした。」(Ⅱコリント1:9)パウロは、死を意識するほどの苦しみの中を幾度となく、通り抜けた。死に直面する度、...
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沈黙の品性

「それでも、イエスは何もお答えにならなかった。それにはピラトも驚いた。」(マルコ 15:5)十字架への裁判で、ののしられ、身に覚えのない訴えの中で、主イエスは沈黙された。黙っていることは、黙認とされる。無気力や投げやりでそうされたのではない...