連続寺社仏閣油塗り事件について

「おおわれているもので、現わされないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはありません。」(マタイ 10:26)

不本意ながら、事件の証人となってしまいました。
私は、IMMJapanができてから2014年1月までの半年の間、ボランティアで事務局にいました。
当時、教会の礼拝で、メッセンジャーで来ていた容疑者と出会ったことがきっかけでした。
半年の間で、内部の放置できないカルト性を目の当たりにして多少の被害を受けて辞めたわけですが、危険性からこの1年間、支えてくださる方々の助けのおかげで、ネットワークの連携の強化に努めてくることができました。
以前からやっていましたカルト化予防の働きを広げ、このネットワークを立ち上げて、被害が拡大しないように、予防の啓発をしてきたわけです。
関係者への影響や身の危険を考え(カルトにおいては、加害者が裁判を起こす事例が存在する)、なるべく表に出たくなかったのですが、状況が一変し、正確な情報を提供するために記者会見の場を持ちました。

キリスト教を名乗る者による事件を、事前に防げなかったことを残念に思います。
もっと深刻な事態にならずに発覚したこと、退出してしばらく自身の整え期間が持てたため速やかに対応できたことが、せめてもの慰めとなっています。

いろいろな記事が出回っていますが、事実が曲がることのないよう、混乱を防げるよう、この場で発信していけたらと思っています。

よろしくお願いいたします。

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