哀歌

哀歌は、5章と短い書で、聖書の中でももっとも暗く、好んで読もうとならない詩のように思うかもしれません。
根深い人間の罪とそのかたくなな性質、神の義なる正しさ、信じる者への変わらない愛と希望がみてとれます。
時代が変わって環境が変わっても、人間の罪は変わらず、歴史は繰り返されているように感じられました。

世が移ろっても、神は不変だと思わされる書でした。

暗い書の中に輝く不変なる神の光、神を愛し信じる者たちへの希望、哀歌は暗い時代への励ましの書です。

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