「きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」(ルカ 2:11)
クリスマスは、キリストの生誕を祝う日である。
ところが、このクリスマスを否定する意見が、クリスチャンの中でも見られることがある。
理由はこうである。
- キリストが生まれた日は12/25のように寒い冬ではなく、日にちが異なるから。
- 12/25はもともと太陽神を礼拝していたケルト人の祭りを生誕の祝日としたから。
- クリスマスによく見られるマリアに抱かれた赤子のイエスの姿が、力強い神のイメージを薄れさせてしまうから。
- クリスマスは、最も世の霊が働いているから。 などなど…
上述の理由を考察すると・・・
もともと神は永遠の昔から存在し、クリスマスは、生誕のみわざを記念し祝う日となっている。誕生日とは異なる。
太陽神を祭る偶像礼拝から義の太陽であられる真の神キリストを祝う日とした(勝利の記念である)。
「神であられるお方が、私たちの罪を贖うために、無力な人の姿となってこの世に来られた」これほど力強いメッセージはない。上辺の力は他にもあるかもしれないが、クリスマスに見る贖いの愛の力は他にはない。
最も世の霊が働いている???聖書にこのような記述はありません。
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全知全能の神であられるのに、私たち人類を罪の束縛から贖うために、無力な人(しかも赤子の姿)となって、この世に来られたキリストを、12/25を定めて、世界中が喜び祝うクリスマスに、神の栄光が豊かにありますように。
アーメン。
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