「乏しいからこう言うのではありません。私は、どんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。」(ピリピ4:11)
どんな境遇の中にあっても、満ち足りることなど、どうしたらできるのだろうか。
貧しいと心配が絶えず、飢えると欲しくなり、乏しいと満たしたくなるのが、常である。
しかし、パウロはあらゆる境遇に対する秘訣を心得たと言う。
どんな境遇にあっても、御ち足りることを学んだと言っている。
パウロは、自分を強くしてくださる方、すなわち、神によって、どんなことでもできるのだと、その秘訣を語った。
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いつもともにいてくださる神を知ることは、どんなに強みとなることだろうか。
天の蔵は無尽蔵である。
貧しい時、信じて祈れば、与えて下さる神がいる。
飢える時は、すべてをご存知で、養って下さる神がいる。
乏しさを覚える時は、ご自身の栄光の富をもって、必要をすべて満たしてくださる神がいる。
限界のある自分の力で頑張ろうと思うと、不安で仕方ないが、神というお方を知れば知るほどに、平安が満ちてくる。
もっともっと、神であられる主を知ることができますように。
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