神の民の一致

「王は律法のことばを聞いたとき、自分の衣を裂いた。」(Ⅱ歴代誌 34:19)

マナセの孫であるヨシヤは、8歳で王となった。
ヨシヤは、主の目にかなうことを行なって、徹底的に偶像とその祭壇を打ち壊した。
主の宮を修復している時、祭司が律法の書を発見した。
今まで、開かれていなかった聖書を発見したのであった。
記されている律法のことばを聞いた時、ヨシヤは、驚愕し悔い改めを表明した。
のろいを受けても当然の偶像礼拝をしてきた神の民。
実際、記されているとおり、北イスラエルの主とは敵の手に渡されてしまっている。
主のみこころを知ったヨシヤは民にも律法の書を読み聞かせ、悔い改めによる主への従順を徹底させたのである。
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聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益なものである。
神を知りたいと思って、聖書を読むとき、神はみこころを語りかけられる。
神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭いものである。
同じみことばを読んでいても、その時々の必要に応じて、語ってくださる。
今日も、神の矯正のことばを素直に受け取り、悔い改めることができますように。
そこに神の民の一致がある。

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