「『主はこう仰せられる。上って行ってはならない。あなたがたの兄弟であるイスラエル人と戦ってはならない。おのおの自分の家に帰れ。わたしがこうなるようにしむけたのだから。』そこで、彼らは主のことばに聞き従い、主のことばのとおりに帰って行った。」(Ⅰ列王記 12:24)
ソロモン亡き後、息子レハブアムが王になったが、ユダ部族以外の全イスラエルは、ヤロブアムについた。
レハブアムは、王位を取り戻すために、イスラエルと戦おうとした。
その時、神は、「あなたがたの兄弟であるイスラエルと戦ってはならない。わたしがこうなるようにしむけたのだから」とおっしゃられた。
分裂を起こされたのは、神であった。
アモン人を母に持つレハブアムは、高き所や石の柱やアシェラ像を立て、主に罪を犯した。
そのような民をもはや一つにはしておけず、主は、民を散らしてでも、信仰を継承していく道を計画されていたのである。
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理解できないような悪いことの中にも、主の良き計画がある。
そしてそれは、罪人である私たちの幸せのための計画である。
どのような中にあったとしても、悔い改めるべきことを悔い改めたなら、主に信頼して、主にすがって行こう。
どのような中にも、主の守りがある。
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