祈りが聞かれる秘訣

「神は、罪人の言うことはお聞きになりません。しかし、だれでも神を敬い、そのみこころを行なうなら、神はその人の言うことを聞いてくださると、私たちは知っています。」(ヨハネ 9:31)

聖書でいうところの罪人は、すべての人である。
行為に移すかどうかは別として、罪の根となる思いに心当たりがないという人は、一人もいないだろう。
そうしたら、すべての人が絶望的ではないか、と言いたくなるところである。
しかし、神は、そのような私たちの罪を赦し、義と変えてくださる道を備えてくださっている。
「すべての人は、罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、 ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです。」(ローマ 3:23)
キリストを信じ、義とされた私たちが、神を敬い、みこころを歩むならば、祈りは聞かれるのである。
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私たちを愛してくださっている神は、絶えず、私たちの願いを聞いてくださっている。
ならば、なぜ、祈りが聞かれないのだろうか。
神を敬っているか、みこころを行なっているか、祈りで心を探っていただこう。
神を敬い、みこころを行って、それでもなお聞かれないなら、時が満ちていないのである。
神は、私たちの成長を待たれる。神に委ねて、今日も歩んでいこう。

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