「私のうちで、思い煩いが増すときに、あなたの慰めが、私のたましいを喜ばしてくださいますように。」(詩篇 94:19)
あるリーダーが、ある祈りの集会を導くことになった。
場所を用意し人々が祈るために集まった。
静まって黙想する時間を持ちたいのだが、開いてみると、その場所は、大きな道路に面し、うるさいことを知った。
それでもと思って始めてみると、拡声器の声まで聞こえてきた。
失敗に終わるのではと思い、主に向かった。その時、主は語られた。
「あなたはなにを思い煩っているのか?
どこにいてもどんな場所でもわたしはいる。
心配せずに委ねなさい。この集まりの主はわたしである。
否定的な思いを打ち砕く!!
否定的なことばを語らないようにしなさい。
この集まりを導いているのは、わたしである。あなたではない。
わたしに任せて祈りなさい。人の評価が大事なのではない。
大事なのは、人々がわたしを知ることである。
わたしは欠けている人間を欠けたままで用いることができる主である。
持っている問題が大きいほど、また、求めが強いほど、人はわたしを求める。
その時、わたしは応えよう。」
このことばに安心感を得、その会は主の喜びが満ちていった。
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完全ではない欠けた私たちであるが、主はそのような私たちを用いて下さる。
自分の思いを捨てて、主を見あげた時に、主は働かれる。
その時、主の栄光が満ちる!!
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